先日、「残念な国・韓国」を書いていましたが、この時ひとつ疑問が湧いてきました。それは、「韓国とアメリカの関係はどうなんだろうか」ということです。日本に対しては、「慰安婦」「東海(日本海)」「独島(竹島)」で何かと問題を起こしています。韓国は日本に対して歴史的に認識を改めるように言っていますが、「歴史の事実を知れ!」と言いたいですね。
それはともかくも、日本とアメリカは経済的にはともかくも、軍事的には、基地問題などあるものの、比較的仲良くやっています。とすれば、韓国は反日に飽き足らず反米もあるんじゃないかと思うのです。調べてみるとありました、ありました。
日韓の歴史認識問題で米国が冷静に振る舞っていることが気にいらないようです。元々はゲーツ(元国防長官)が盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領を「a little crazy(ちょっと頭がイカれているぜ)」と言ったことが原因とも言われています。
他に韓国ではこんなこともあるらしい。
・「アジアで最大の安保上の脅威は米国と日本だ。」
・「靖国神社参拝に対して対日批判が少なかったことに不満だ。」
・「日本による侵略戦争を否定するならば、米国の価値観にもそぐわないはずだ。」
・「日本の蛮行には記憶喪失患者に急変する米国政府。」
・駐韓米大使襲撃事件で「反米民族主義」の復活が露わになった。(北朝鮮が陰で操っているという人もいます)
なぜこのようなことになるのか、私には全然わかりません。
韓国の歴史観というのは認識であって事実ではありませんが、韓国側から見て、アメリカは、
・太平洋戦争で朝鮮半島を植民地としていた、憎き日本を倒して独立させてくれた国
・朝鮮戦争で38度線を超えてソウルを陥落させ、暫定首都の釜山にまで迫った北朝鮮軍を追い払ってくれた国
であったはずなのです。韓国の歴史観の認識はかなり世界標準とは違っています。一体、歴史の時間に何を教えているんでしょうね。
結局のところ、中国のちょっとした台頭によって「これからは中国の時代」と甘い解釈をして、中国・アメリカ両国の二股外交を狙ったのが原因です。現在アメリカの極東戦略が終了したため在韓米軍を引き揚げています。北朝鮮や中国が韓国を攻撃した場合、アメリカは日米安全保障条約を米韓相互防衛協定に優先させて沖縄の米軍を使わないでしょう。沖縄の米軍は中国等のけん制のためにも役立っていますから。韓国不利と見ればロシアも参戦するかも知れません。昔からそういうお国柄ですから。アメリカ・日本の援助がない限り、韓国が中国領と北朝鮮領に分断されるのは明らかです。日本のできることは、せいぜい、在日韓国人を強制送還させ、韓国軍の人数を増やすぐらいですね。
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