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2017年4月22日土曜日

FURIN

不倫は悪である。不倫をすれば次の様なことが起こる。~かもしれない~

とある2時間ものの推理ドラマでもわかるように、不倫が原因で妻が殺されるのである。警察のやる気のない捜査を経て、ドラマ開始後40分ぐらいで、どうしても犯人ではないだろうと思われる夫が殺人容疑で捕まるのである。不思議なことに逮捕状もないのに逮捕してしまう。

やがて2時間ドラマの帝王や女王が登場して、警察から情報が漏れまくり、刑事の間違った推理で場を盛り上げる。この辺りでは、すでに視聴者の70%は犯人がわかっているのだ。やがて残り15分で突然、夫の不倫相手が妻の親友で犯人だと判る。なぜなら『男と女の関係にあったからだ』という謎の言葉が出る。男と女がいれば何もしなくても男と女の関係なのだが、彼らはいったい何をしたと言いたいのか。ナニをしたといいたいのか?

犯人の女を追いつめた断崖絶壁
残り10分で不思議なことに、いつも海辺の断崖絶壁に犯人の女を追いつめ、そこで、視聴者のほとんどが判っている推理をさも誇らしげに語ることになる。帝王も女王も我々も笑いをこらえてその場面を見ている。犯人は死のうと海に飛び込もうとするが、「死んだ彼女は喜ばない」という帝王や女王の決め台詞で泣き崩れるのである。その時警察がタイミングよく現れるのであるが、またも逮捕状なしに逮捕してしまう。ここでめでたしめでたしとなるわけだが、夫はどうしたらいいのだろう?まだ、警察に捕まったままじゃないか!

不倫はこのように悪いことである。絶対にダメである。


2017年3月29日水曜日

時をかける少女

では「タイムトラベル」と「タイムリープ」というのは、多少違ったものとして扱われています。過去へ行くことを考えるとき「タイムトラベル」は過去に元々いた自分と過去に行った自分の2人が存在するのですが、「タイムリープ」というのは、現在の記憶を持ったまま過去に戻るということです。SFでよく問題になるタイムパラドックスは、タイムリープの場合には起こりません。

タイムリープを取り扱ったもので一番有名なのは、たぶん「時をかける少女」ではないでしょうか。時間の話を出してしまったので、ついでにもう1回時間について付き合っていただきましょう。
SFでは「タイムトラベル」と「タイムリープ」というのは、多少違ったものとして扱われています。過去へ行くことを考えるとき「タイムトラベル」は過去に元々いた自分と過去に行った自分の2人が存在するのですが、「タイムリープ」というのは、現在の記憶を持ったまま過去に戻るということです。SFでよく問題になるタイムパラドックスは、タイムリープの場合には起こりません。

タイムリープを取り扱ったもので一番有名なのは、たぶん「時をかける少女」ではないでしょうか。
原作を読んだことのある人は分かると思いますが、50ページぐらいの短編で登場人物も少なく(短編はたいてい少ないですが)、読みやすい小説です。
それまで前衛的なのかも知れませんが、作者の筒井康孝は結構エログロっぽいSF(とも呼べないようなものもある)をたくさん書いています。しかし、これは珍しく正統派少年少女向けSF小説です。

今までに4回映画、5回TVで放送されています。私は1983年の原田知世版が一番好きです。

映画

1983年 『時をかける少女』 監督:大林宣彦、主演:原田知世
原田知世主演による大ヒット映画。大林監督の代表作「尾道三部作」の一つと数えられます。後の2つは「転校生」と「さびしんぼう」です。主題歌「時をかける少女」(作詞・作曲:松任谷由実)も原田が歌いました。原田知世がかわいかったです。

1997年 『時をかける少女』監督:角川春樹、主演:中本奈奈
これは見ていないので分かりません。あるのも知りませんでした。「幻の駄作」と言われている残念な作品です。

2006年 『時をかける少女』(アニメ映画)監督:細田守、主人公の紺野真琴の声:仲里依紗
大林版実写映画の約20年後、2006年を舞台とした新たな物語。主人公の紺野真琴は、芳山和子の姪の設定です。原田知世の方がかわいいので残念な作品です。

2010年 『時をかける少女』監督:谷口正晃、主演:仲里依紗
主人公は芳山和子の娘という設定で、仲里依紗が演じました。原田知世の方がかわいいので残念な作品です。「いきものかがり」のED(ノスタルジア)がよかったです。

1983年の原田知世版が一番原作に近く、2006年版と2010年版は原作の続編となっています。この2作を見るときは予め1983年版を見るか、原作を読んでおくのがいいでしょう。

TVドラマ

1972年 島田淳子 「タイムトラベラー」「続タイムトラベラー」
1985年 南野陽子 「月曜ドラマランド」
1994年 内田有紀 「ぼくたちのドラマシリーズ」
2002年 安倍なつみ 「モーニング娘。新春! LOVEストーリーズ」
2016年 黒島結菜

以下、原作のあらすじですが、完全にネタバレですのでご注意下さい。



原作

ある日、中学3年生の少女・芳山和子は、同級生の深町一夫や浅倉吾朗と一緒に理科室の掃除を行っていた時に、実験室でラベンダーの香りを嗅いで意識を失う。その3日後、和子の周囲にはいくつかの事件が起こる。深夜に起こった地震により、吾朗の隣の家が火事になる。そして、その翌日に吾朗と共に交通事故に巻き込まれそうになった瞬間、和子は前日の朝に時間を遡行する。もう1度同じ1日を繰り返した和子は、一夫と吾朗にこの奇妙な体験を打ち明ける。最初は信じなかった2人も、和子が地震と火事を予言した事で、和子の話を受け入れる。3人の話を聞いた理科の担任である福島先生は、和子の能力はテレポーテーションとタイム・リープと呼ばれるものであることを説明し、事件の真相を知るためには、4日前の理科室に戻らなければならないことを指摘する。

やがて自分の意思でタイム・リープを行えるようになった和子は、4日前の理科実験室で正体不明の訪問者を待ち受ける。そこへ訪れたのは、深町一夫であった。一夫は自分が西暦2660年の未来で暮らしていた未来人であると語り、未来では採取できなくなったラベンダーを得るためにこの時代にやってきたのだと説明する。さらに和子や周囲の人間が持っている一夫の記憶は催眠術によるものであり、実際に和子が一夫と過ごした時間は、1か月程度であることも打ち明ける。しかし、その1か月の間に一夫は和子に好意を抱くようになっていた。タイム・リープのための薬品を完成させた一夫は再び未来へ帰還するが、その直前に、和子の前にいつか再び別の人間として現れることを約束する。

タイム・リープの秘密を守るために和子や他の人々から一夫の記憶は消されてしまうが、和子は心の底に残るいつか再び自分の前に現れると約束した誰かを待ち続けるのだった。



2017年2月12日日曜日

青酸カリという不思議な毒薬

私は推理小説が好きで高校時代から断続的に読んでいます。その中によく毒薬が出てきます。一番有名な毒薬はなぜか「青酸カリ」ですね。その他、「ヒ素」「アルカロイド」最近は「アナフィラキシーショック」を使ったものもありますね。これらに間違いが非常に多いのが現状です。


青酸カリはあまり殺人に向かない毒薬でしょう。まず一番の問題は青酸カリの管理が法律で決められていることですね。つまりまともなルートでは入手できない(資格があれば入手できるが逮捕されるのは時間の問題)ということです。入手ルートを考えるなら青酸ナトリウムの方がいいでしょう。

TVの推理ドラマなどで被害者がコーヒーを飲んで死ぬ場面があります。コーヒーを飲むとすぐ首を掻きむしるようにして倒れ、やがて探偵が現れ被害者の呼気を嗅いで、「アーモンドの臭いがする。青酸カリだ!」
と言います。そして砂糖入れの砂糖を舐め、
「砂糖に青酸カリが入っている!被害者はこれを飲んだんだ!」
やがて、昨年死んだ爺さんの部屋から、紙に包んだ青酸カリが発見され、それが使われたらしいことが分かります。しかし、被害者がコーヒーに砂糖を入れないということが分かり、やがて探偵が青酸カリをカップの縁に塗ったことを突き止めます。


何かこう書いてしまうと、
「探偵が犯人じゃないのか?」
と思う人もいるかも知れません。私もそんな気がしています。

それはさておき、探偵はどこで間違えたのでしょうか?ヒントです。

・青酸カリの致死量は150~300mg(経口・注射)で無臭の白い粉末で、水に溶けやすいです。

・青酸カリ(KCN)は二酸化炭素(CO2)と水分(H2O)に反応して、シアン化水素(K2CO3)と炭酸カリウム(HCN)に変化します(潮解)。2KCN+CO2+H2O → K2CO3+2HCN すなわち、大気中ではどんどん潮解反応が進行して無毒化します。

・シアン化水素は猛毒の気体で、強いオレンジ~アンズに似た甘酸っぱい臭いです。よくアーモンド臭と言われていますが収穫前のアーモンド臭ですので、ほとんどの日本人はアーモンド臭とは認識できません。

炭酸カリウムはほぼ無毒で食品添加物(ラーメンのかんすいなど)に使われています。

・コップやスプーンに予め塗っておいても、致死量以下の可能性が強く、また潮解により炭酸カリウムになっています。

・青酸カリは胃に入って胃酸によって分解されることで、シアン化水素が発生し、毒として効果が出ます。一部は食道を逆流して口から出ます。従って、中毒患者に人工呼吸すれば、中毒を起こしたり死んだりする場合があります。但し、マウスツーマウス法での話ですが。一度意識喪失しても気がついた場合は助かる可能性が強いです。

・血液中に入ったシアン化水素は脳の呼吸中枢に作用して、酸素を取り込めないようにします。つまり、窒息死を起こすことになります。

・青酸ガスは化学兵器に使われていたばかりでなく、オウム真理教の地下鉄テロなどで使われています。かつては殺虫剤なども使われていました。

・シアン化水素ガス中毒は、喉の痛みが最初に出ます。次いで、嘔吐、めまい、呼吸困難、不整脈、意識障害、痙攣、発汗、肌がピンク色、呼吸停止、死亡となります。肌がピンク色になるのが特徴と言われていますが、実際にはそうでもなく、死後の死斑がピンク色のものから、全然出ないものまでさまざまです。

・食べたものは数秒で胃まで到達しますが、水分の場合は最も早く、およそ3秒以下です。

さて、探偵はどこで間違えたか分かりましたか?

怪答です。間違いではないですが、正答でもありません。

・人が倒れているのを見たら勝手な判断をせず、すぐに救急車を呼びましょう。
・犯罪現場を勝手にいじってはいけません。
・青酸カリは舐めてはいけません。
・被害者が若い女だったら、探偵は人工呼吸を試みて、被害に逢うでしょう。


2017年1月19日木曜日

天空の城『竹田城跡』

なんとかというドラマのイントロダクションに使われていたらしく、いきなり爆発的に売れた城跡です。天守閣も櫓も残っていません。別名「天空の城」とか「日本のマチュピチュ」というが「ラピュタ」ではありません。ガリバー旅行記に出てくる天空の城「ラピュータ」とも違います。天空の城であってもラピュタよりどっしりしている「竹田城跡」であります。ちなみに「インカ文明」とも関係はありません。


takedajou01.jpgところで日本で「天空の城」と呼ばれている城が他にもあります。興味がある人は行ってみましょう。


・越前大野城(福井県大野市)
・郡上八幡城(岐阜県郡上市)
・備中松山城(岡山県高梁市)
・岩村城(岐阜県恵那市)
・赤木城(三重県熊野市)
・岐阜城(岐阜県岐阜市)
・犬山城(愛知県犬山市)
・津和野城(島根県鹿足郡津和野町)


などです。自分の街にも「天空の城」があるなら、ぜひブログで紹介して下さい。近ければ拝見させて頂きたいと思います。



takedajou02.jpg 私は竹田城跡にはあまり世間に知られていない頃に行ってたので、今のような交通規制はありませんでした。というより、観光客がほとんどおらず、芝生の上に転がったり座ったりして、まったりと時間を過ごすことができました。その頃は、「秘密の芝生広場」の感じが強くて、芝生に小さい雑草の花が咲いて、鳥の声以外は音もあまり聞こえず、まさに「雲上の天国」でした。最近は交通規制もあるようで行く気がしません。よかった時の竹田城跡を知っているだけに、もう行かないかも知れません。交通規制があり、大勢の人がいくようになった秘境にはあまり興味が湧きません。NHKはこんなに悪いことをして、なお視聴料金を取るとは極悪非道な組織です。

竹田付近はど田舎です。田んぼや畑が広がるというより、山の隙間に田んぼや畑を作っているというほどの田舎です。そして名物はこれです。

天空の城 竹田城【此の友酒造】720ml

さあ、飲みましょう!

2017年1月18日水曜日

ホームズとコカインと雛見沢症候群

<注意1>違法薬物をやってはいけません。

<注意2>ホームズファンの方は私にカミソリなどを贈らないようにお願いします。私はカミソリは使っていませんので。

推理小説で有名なシャーロック・ホームズはコカインをやっていました。ホームズはコカインを長期に使用していたコカイン依存症です。相棒のワトスン博士はやめるように言っていました。コカイン中毒が一般に知られていない時代でしたので、ワトスン博士はかなり優秀な医者だったようです。ホームズには中毒症状も見られます。不眠,極度の神経過敏,幻覚,パラノイア(偏執)妄想,および攻撃行動が見られます。ホームズは注射器を使ったいましたが、一時間に3~4本打たなければ効果がないので、コカインを打てなくなった時のホームズは、うつの症状が出ていたようです。
コーク・バグはなかったようです。この症状は体中特に皮膚の内側を虫が這いまわるという気色の悪い症状で、皮膚が裂けるまで掻きむしります。

関係ないんですが、これらの症状、どこかのアニメで見たことありませんか?疑心暗鬼・人間不信・妄想・異常行動・喉を掻きむしる、見てた人は分かりますが、『雛見沢症候群』の症状ですね。分からない人は『ひぐらしのなく頃に』を見てみましょう。私は漫画でもアニメでも見ましたが、アニメの方が面白かったです。

さて、ホームズとワトスンが初めて会ったとき、「あなた、アフガニスタンから来ましたね」。その後、ホームズはその理由をとうとうと語ります。ワトスン博士は驚きますが、それはホームズの妄想だったのかも知れません。『シャーロック・ホームズの冒険』というのは、ホームズの妄想をワトスン博士が綴ったものだったのかも知れません。ライヘンバッハの滝でモリアーティ教授と死んだとしておいて、「ホームズ最後の事件」から「空き家の冒険」の間に、ワトスン博士がコカイン依存症治療を行っていたんじゃないかという話もあります。

また、ホームズは多重人格であったという説もあります。悪の権化モリアーティ教授はホームズのもうひとつの人格だったというものです。そういえば、ホームズとモリアーティが一緒に登場する場面はなかった(ワトスンは見ていない)と思います。

ともあれ、シャーロッキアンの間ではこの話は絶えず話題になっているようです。


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