2017年1月18日水曜日

ホームズとコカインと雛見沢症候群

<注意1>違法薬物をやってはいけません。

<注意2>ホームズファンの方は私にカミソリなどを贈らないようにお願いします。私はカミソリは使っていませんので。

推理小説で有名なシャーロック・ホームズはコカインをやっていました。ホームズはコカインを長期に使用していたコカイン依存症です。相棒のワトスン博士はやめるように言っていました。コカイン中毒が一般に知られていない時代でしたので、ワトスン博士はかなり優秀な医者だったようです。ホームズには中毒症状も見られます。不眠,極度の神経過敏,幻覚,パラノイア(偏執)妄想,および攻撃行動が見られます。ホームズは注射器を使ったいましたが、一時間に3~4本打たなければ効果がないので、コカインを打てなくなった時のホームズは、うつの症状が出ていたようです。
コーク・バグはなかったようです。この症状は体中特に皮膚の内側を虫が這いまわるという気色の悪い症状で、皮膚が裂けるまで掻きむしります。

関係ないんですが、これらの症状、どこかのアニメで見たことありませんか?疑心暗鬼・人間不信・妄想・異常行動・喉を掻きむしる、見てた人は分かりますが、『雛見沢症候群』の症状ですね。分からない人は『ひぐらしのなく頃に』を見てみましょう。私は漫画でもアニメでも見ましたが、アニメの方が面白かったです。

さて、ホームズとワトスンが初めて会ったとき、「あなた、アフガニスタンから来ましたね」。その後、ホームズはその理由をとうとうと語ります。ワトスン博士は驚きますが、それはホームズの妄想だったのかも知れません。『シャーロック・ホームズの冒険』というのは、ホームズの妄想をワトスン博士が綴ったものだったのかも知れません。ライヘンバッハの滝でモリアーティ教授と死んだとしておいて、「ホームズ最後の事件」から「空き家の冒険」の間に、ワトスン博士がコカイン依存症治療を行っていたんじゃないかという話もあります。

また、ホームズは多重人格であったという説もあります。悪の権化モリアーティ教授はホームズのもうひとつの人格だったというものです。そういえば、ホームズとモリアーティが一緒に登場する場面はなかった(ワトスンは見ていない)と思います。

ともあれ、シャーロッキアンの間ではこの話は絶えず話題になっているようです。


0 件のコメント:

コメントを投稿

一括査定