ハッとして目が覚めると、どうしたことか、夢の中でやったはずの仕事ができていないのです。仕方がないので、またすることになります。これは、直後のことを予知しているから予知夢であるが、たいてい夢の中でやった仕事は間違いだらけです。というよりは、ほぼ確実に間違いです。このあたりは予知できないようです。
２０歳になるころまでは、本当の予知夢をたまに見ていました。予知夢を見てから１週間以内に夢は実現していました。気色悪いと思われるのが嫌で誰にも言っていないつもりでしたが、どうも小学生の頃に、あちこちで吹いて回っていたらしく、結構知っている友人がいます。
２０歳を過ぎて、予知夢を見なくなった代わりに、霊を感じるようになりました。霊がいるところではめまいをし、気分が悪くなり、酷い時には吐きそうになります。京都に行くのはつらいです。なにしろ京都は世界屈指の魔界都市、霊がそこここに出没する町ですから。何しろ794年の平安遷都から1868年の東京奠都まで1000年の都なのですから、霊ぐらいはいくらでもいます。
夢を題材にした小説は多いですね。夢落ちなら「不思議の国のアリス」が有名です。日本では、ルイス・キャロルは「不思議の国のアリス(これは夢落ち)」と「鏡の国のアリス(これも夢落ち)」の２作しか書いてないように思われています。そう書いてある解説書もあるぐらいです。元々数学者だからそんなに童話をかけるものではありませんが、実際には、他に「地下の国のアリス」と「子供部屋のアリス」の計４つのアリスシリーズがあります。「地下の国のアリス」は「不思議の国のアリス」とほぼ同じ内容ですが、「子供部屋のアリス」の内容はよく分かりません。
ディズニーのアリスは、不思議の国に鏡の国を混ぜたアリスです。
興味がある方はどうぞ。
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