生理学では、夢とは主にレム睡眠の時は脳の一部が起きているため、記憶領域から過去の記憶を適当に引っ張り出して作っているものらしいです。「俺は幽霊に追いかけられたことはない」と仰る方もおられるかも知れませんが、実際に起こったことの他に見たり聞いたりしたことも映像として記憶領域に残っているんです。幽霊でも怪獣でも悪党でもいいんですが、そんなのが追いかけて来る番組を見たことはありませんか?印象が強ければ映画の予告でもいいですよ。と言えば、誰でもいくつかの心当たりがあるでしょう。それが断片的に夢に出てくるのです。夢のストーリーは適当に脳が繋いでいるだけですから、「ここで何故か〇〇が現れて」とか「いきなり場面が変わって」とかになるわけです。適当なんです。
夢のきっかけとなるのは、刺激です。音や光や何かの接触などの他、印象的なできごと(と脳が判断したもの)なども刺激になります。だからこの条件が揃うと同じ夢を見ることが多くなります。脳も前回と同じ回路を使った方が楽ですし。同じ夢を見たくないならこの条件を変えればいいのです。
ところで、夢の中の自分が「夢を見ている」という事がわかったことはありませんか?これを「明晰夢」と言います。私は時々見ます。ほとんどの夢は目が覚めるまで夢だとは分かりません。自然に「明晰夢」を見ることができるのはごく一部の人ですが、訓練すれば誰でも見れるようになれるらしいです。
脳の一部が睡眠状態である時に、判断を司る部分が覚醒すると「明晰夢」を見ることができるらしいです。
まず、「これは現実じゃない」ということを認識します。よく「夢の中でこれは夢だとわかる」という状態のことです。私の場合は眠る直前のこと「そういえば、寝る前に本を読んだ」などと思い出して、夢だとわかります。喧嘩など眠る直前の刺激が強いとそれを思い出して、そのまま目が覚めてしまいます。「夢を夢と自覚しこの世界では自分は何でもできる」これで「明晰夢」状態に入ったことになります。
脳の一部が睡眠状態である時に、判断を司る部分が覚醒すると「明晰夢」を見ることができるらしいです。
まず、「これは現実じゃない」ということを認識します。よく「夢の中でこれは夢だとわかる」という状態のことです。私の場合は眠る直前のこと「そういえば、寝る前に本を読んだ」などと思い出して、夢だとわかります。喧嘩など眠る直前の刺激が強いとそれを思い出して、そのまま目が覚めてしまいます。「夢を夢と自覚しこの世界では自分は何でもできる」これで「明晰夢」状態に入ったことになります。
「明晰夢」中では「自分が夢を見ている」ことを知っていますから、自由にコントロールができる仮想世界です。よく言われるのは、自分がスーパーマンになれるように書かれていますが、何回も「明晰夢」を見ることによってもっと多くのことが可能になります。私の場合は、空を飛んだり、色を変えたり、登場人物や風景などの動きをコントロールしたり、調子のいい時は「睡眠」と「覚醒」をコントロールできます。「覚醒コントロール」は一番便利で、「もっと夢の中にいることができる」と「もう起きる」を選ぶことができるのですが、たいていはトイレに行きたくなって目が覚めてしまうんですが。
「明晰夢」は自己願望実現ができる仮想世界のひとつです。誰も嫌な夢を好んでは見ないですからね。つまり、ストレスの発散として高い効果があります。今まで見たことのない人は挑戦してみませんか?
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