私はどうもあちこちで目をつけられているらしく、どこに住んでるとかいう情報はちょっと、ちょっとである。今の親子は困ったもので、そのためにとあるチームから追い出されたのであるが、私が悪いような情報が流されているらしい。別に邪魔くさいので言い訳などしないが。
さて、今住んでいる町は、昔は繁栄していた。今?この間まではそこそこであったのだが、駅の反対側に商業施設ができ、駅のこちら側の施設と張り合っている。大きさでは駅のこちら側の施設が楽勝なのだが、今まで独占市場だったため、店員の態度が悪いとか、おしゃれなものがないとか言われていたのでだいぶんお客さんが駅の向こう側に流れたのではないかと思う。店員の態度が一昼夜にして変わる訳でもないから、苦しい経営になるのかな?
さて、この古い方のスーパーだが、客層も変なのが多い。私もその中に入っているのかも知れないが、何も買わずにスーパーを通路代わりに使う。私の借りている駐車場がスーパーの向こう側にあるのだが、そこまで行くのに通っている。駐車場へ行く道は4本ある。1本は歩道のない県道であまり通りたくない。県道を避けて昔の市場(まだ営業している店がある)は妙に通りづらい。スーパーの横に行き止まりの道(スーパーの駐車場に出られる)があるのだが、ここは4~5人自殺者が出るアパートや、一夜で一家全員がいなくなる家があるので、私でなくても通りたくない。幸い私の家は結界を作っているので、そうそうは入って来られない。それでも危なくなると土地と建物の二重結界に加えて塩で五芒星を作って防いでいる。
スーパーは客層が悪い。子供が勝手に棚からお菓子を取って食べとるし、お母さんは見て見ぬふり、お父さんは「おいしいか?」と聞いている。レジ係も見て見ぬふりである。試食コーナーではお婆さんが焼いたウインナーを小さいビニール袋に次から次へと入れているし、妙に速足で歩く高校生は、速度が落ちたら、商品を落としたふりをして紙袋の中に入れてるし、やりたい放題である。これは誇張ではなく全て私が見たことだから何とも恐ろしい。
それでも死んだ婆さん(私の祖母)が、「昔はもっと栄えてた。私はあの駅から親戚の家へよく、人力車に乗って行った」と言っていた。さすが明治31年生まれである。
私の住んでる町とは関係ないが、婆さんの婆さんは明石の城下で大名行列を見たことがあったらしい。江戸時代ってそれほど遠い昔ではないようである。
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