2017年5月5日金曜日

はちみつ

私の母は昭和5年生まれだが元気である。耳が悪いので聞こえていない(本当か嘘かわからない)。人の話を全く聞かずに自分の勝手な話をする。困ったものである。これではコミュニケーションが取れないだろうと思っていると、最近友達が誰も来なくなったと言っている。

先日、母から電話があって、「はちみつを買って持って来い。中国産は不味いから買うな。国産でおいしいのを買って来い」とのこと。電話なのでこちらが口を挟んでもお構いなしである。調べてもおいしそうなのがあまりない。はちみつは透き通っているものより少し白く濁っている方がおいしい。国産の多くが百花(いろんな花の密が混じったもの)である。百花は甘みが濃く味に深みもあるがさっぱりしており、一般受けするのだが、れんげがどうとか言っていたので、なんとかアマゾンでアカシアを見つけて送っておいた。百花の味は安心なのだが、1種類の花から採ったはちみつは、その花の香りに似ているので、好き嫌いができる。それから1か月ほど経って、前のはちみつが良かったから3本買ってくれという電話がかかってきた。仕方がないので3本買って持って行った。それから1ヶ月ほど経った昨日、はちみつを5本買ってくれと電話が来た。4本しか残ってなかったので4本買っておいたが、あと1本どうしようか?

しかし私の母はどんな食べ方をしとるんかなぁ。




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