私はビールを飲み過ぎたので、電車に乗ったらすぐうとうとしだした。トイレに行きたくなって私はふと目が覚めた。私の膀胱はパンパンに膨れていた。電車は都合よく藤江駅に着くところだった。しかし、トイレが改札口の外側だった。踏切がなぜかしまっていたが特に気にすることもなく、そこら辺で尿をするところを探した。
現藤江駅 |
そこで、私は考えた。と言っても数秒もかかってはいない。とにかく停まっている電車に背中を向けなければいけない。しらん顔をして風に当たっている振りをしなければならない。チャックをあけても誰も気づいていないようだった。
「ふう」
私はほっと落ち着いた。
「1番線、特急が通過いたします」
の放送があり、いきなり、放尿中の私の前を特急電車が通過して・・・
何か水のようなものが特急電車の風圧で霧になって噴き上げて、何か生暖かいものが降り注いで・・・・
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