さて、六甲山には都市伝説がたくさんある。これは、一時期ハイキングやドライブのついでに都市伝説の真偽を確かめた、貴重な記録である。
たぶん霧の六甲別荘地帯
南米の遺跡のようにも見える
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ここで、不思議なことがある。この「メリーさんの館」だが、見た人は帰れないはずなのに、なぜ「霧の日」とか「ドイツ人の子供」とかが分かったのだろう。誰に聞いたのだろう。誰も知らないはずなのに。
たぶん「メリーさんの館」
風見鶏が特徴である
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何はともあれ、天気のいい日に下調べしていたので別荘地帯に入ることができた。予習が大切だということが実感できた。別荘地帯は車で下調べしたときにも、散々に迷ったところである。ゆっくりと歩いていたのだが、なぜかどこを歩いているのか分からなくなってきた。いよいよ「メリーさんの館」の出現かと思いきや、なかなか出て来ない。とも言っておれない。だんだんと周りが薄暗くなってきた。日暮れになるようだ。そろそろ帰ろうかと思ったが、霧で帰り路がわからない!これが「メリーさんの館」の呪いか。
私が別荘地帯からの出口を見つけたのは神のご加護であろうか。最近は教会にご無沙汰であったが神は見放さなかった。私は「メリーさんの館」の呪いに勝ったのだった。
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