2017年4月15日土曜日

腹痛で熱が出た日

あれは、ず~っと昔のことであった。私は朝起きると身体がとてもだるく、熱を測ると37.5℃ほどありお腹が痛かったので、つい仕事をする気がなくなって、二度寝した。もう一度目を覚ましたとき、やはり身体がだるくお腹が痛く熱が38.0℃ほどあったので、とりあえず一番近くの医者に行くことにした。

この医者は、私が高校生のとき関節内に入った膿を取るために、麻酔もかけずにメスで膝を切って、その後思い切り膿を絞りだした悪人である。だいたい分かっていたことであったが、その医者は、「わからん」の一言で痛み止めの薬を出して事を濁そうとした。

とりあえず次の日まで待ってみたが、腹痛がひどくなってきて、真夜中に母が医者に電話して診てもらおうとしたが、盲腸ではないのかとの問いに、「盲腸は手術してありません」なんて答えたものだから、結局わけがわからんままに救急医療も受けられなかった。ちなみに盲腸は小学校の時に手術している。

翌日は朝から少し遠いが少しましな医者に行った。その医者はレントゲンを撮って触診した後、「どうも腸閉塞らしい」と言った。私の友人が以前に腸閉塞で何週間か入院したことがあったので大変なことになったなと思った。

しかし、医者は「このくらいなら浣腸すればなんとかなるんじゃないか」と言って浣腸をされることとなった。まだ大学を出たばかりの若い私に浣腸をすると言うので看護婦さんが2人やってきて一人に体を抑えられてもう一人に浣腸された。医者は「君は身体が大きいから普通の人は2本浣腸するのだが、君には3本にしよう」なんて言い出した。

結局、3本の浣腸をされて4~5人の看護婦が去っていった。どうも見学していたのがいたようである。

翌朝、熱が下がり、腹痛もなくなった。

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