2017年7月3日月曜日

ニワトリ症候群


「ニワトリ症候群」って聞いたことありますか?ニワトリから人間へ感染する病気ではありません。 食事習慣の話です。
・1人だけで食事をする「孤食」
・朝食をとらない「欠食」
・家族それぞれが違うものを食べる「個食」
・いつも決まったものばかり食べる「固食」
頭文字を取ると、「コケッココ」でニワトリ症候群というわけです。これらは問題のある食事の仕方なのです。個人中心の生活になったため、このようなことが起こっています。
「そんなん、個人の勝手」
との意見もあるでしょうが、ちょっと問題があるんです。

では、「ニワトリ症候群」はどのような問題があるでしょうか?栄養の偏りや栄養失調などが直接的な問題ですね。間接的には「成績が下がる」というのがあります。朝に食事をしないということは、エネルギーがなくなっていることです。脳のエネルギーはブドウ糖のみです。ブドウ糖の供給が減ったりなくなったりすると、脳は働きません。成績が下がるのは当然の結果です。

一家全員と言っても仕事などでなかなか揃いませんが、ご飯を食べるのは家族のコミュニケーション、子供の場合なら人格形成に大きく関わってきます。
また、小さい内からの偏食は、肥満・糖尿病・肝機能障害・高血圧・脂質異常症などの原因になってしまいます。

「ニワトリ症候群」の未来は不幸になってしまう恐れがあります。あなたは「ニワトリ症候群」になっていませんか?




0 件のコメント:

コメントを投稿

一括査定