2017年8月8日火曜日

熱中症の予防


夏も暑くなってきますと、「熱中症」が何かと話題になります。私もバスケットボールのコーチをしている関係で、選手が熱中症にならないよういろんな指導をしています。現代の子供たちは健康に対して無関心な子が多いですね。昼からの練習の時に午前中何をしていたかを訊いてみると、「ゲーム」と応える子が多いです。午前中はクーラーの中、昼からは暑い体育館でスポーツでは、体調もおかしくなります。
熱中症で一番大切なのは予防ですが、それには生活習慣が大きく関係しています。熱中症になりにくい生活習慣を身につけましょう。

熱中症の予防
・睡眠を十分にとる。眠れないときは、を代えるとか、クーラーを効果的に使うとかしましょう。
・しっかりと3食を食べる。特に朝ごはんが大切。できるだけ決まった時間に食べよう。
・野菜や果物を多めに採る。特に旬のものがおいしい。昔から野菜は子供から嫌われているらしいので。
・カリウムやビタミンB1を採りましょう。
・普段から汗をかくのに慣れておきましょう。
・毎日の気温、湿度などに気をつけておく。気温が28℃以上になりそうなときは熱中症に気をつける。
・節電に協力せず、適度にクーラーや扇風機を使いましょう。
・外出時は日傘帽子を着用し、通気性の良い服を着る。
・細かい体温測定を行う。(特に子供と老人)
・お風呂上りに足をしばらく水につける。
保冷剤で首やわきの下を冷やす。

水分の取り方
・お茶とアルコールは利尿作用があるので、摂取を控える。
・水分をジュースなど甘い飲み物で採らない。糖尿病や体脂肪増加に繋がる。
・塩分過多もいけない。塩分の過剰摂取になる。食事でかなりの塩分を取っているので。
・かと言って糖分と塩分は必要です。水分と一緒に摂取しましょう。
・ナトリウム(塩分)は、40~80mg/100ml、糖分は2.5g/100ml、が良い。スポーツドリンクを使用する時は、これに近い濃度になるように薄めて使う。
・水分は喉が渇く前に摂取するのがよい。
・水分は1日2.5リットル以上を飲む。スポーツしたときはもっと多くの水分摂取が必要です。
・スポーツを行う前後にコップ1杯の水分を補給しておく。
・スポーツ時の水分は20分~30分ごとにコップ半分ぐらいずつ飲む。

私は選手より横で見ている保護者の方が心配です。気をつけて熱中症にならないようにしましょう。


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